はんなりあ

「自分らしく生きる」を楽しむブログ

「人生どうでもいい」「もう嫌だ」と苦しくなった時の解消法

こんにちは、心理アドバイザーのティオです。

 

突然ですが

「もう人生どうでもいい」

「無くなってもいい」

「終わらせてもいい」

と思ったことはないでしょうか?

 

今回はそのメカニズムについて紹介していきます。

 

1. 人生どうでもよくなるのは八方ふさがりだと脳が認識したとき

人生どうでもよくなるときはお金を失った時でも

失恋したときでもありません。

 

人間関係が悪くなったり、仕事が出来ないからでもありません。

 

人生どうでもよくなるときはこれから先、何をやっても八方ふさがりだと

脳が認識したときです。

 

つまり脳が人生積んでしまったと認識してしまったとき

なんですね。

 

私は、何度も人生どうでもよくなってしまった事があります。

 

『今の仕事をしていても人間関係は悪く、思うように使われるだけで

給料は微量しか上がらないのに身体を酷使するほどの激務が待っている。

 

この先、満足できる生活ができないと思い副業などを頑張るが

思うように行かない。

 

それどころか、やり方があっているのかさえ分からず

苦しいまま、結局、ぼろ雑巾のように使い捨てにされるだけかもしれない。

 

今から転職するにしても取ってもらえる会社はないし、

転職しても同じことの繰り返しだろう

 

所詮、自分はこの程度の存在だったのだ・・・』

 

こんな考えが頭の中に浮かぶと

現在は仕事が苦しい、

しかし副業などをやっても上手くいかず未来も苦しい

結局、何やってもダメなんだとなります。

 

そんな時、脳は考えることをやめてしまい、

終わらせてもいいという最終手段を考えるようになるのです。

 

2. 人生どうでもよくなったときの解決法

2.1 脳にスキを与えない

ほぼほぼ、人生どうでもよくなると「死」が付きまとってきます。

 

しかし、この「死」は脳が考える罠です。

 

なぜなら、八方ふさがりと脳が認識してしまっている

だけで実際は八方ふさがりではないからです。

 

上の私の例を見てください。

 

一見、八方ふさがりな感じがありますが全て結果がネガティブです。

 

脳が悪い方向、悪い方向へ導いてしまっているので

こういう時はとにかく脳に考えるスキを与えないようにしてください。

 

さっさと寝てしまうのも良いですし、

身体がクタクタになるぐらい身体を動かすのも効果的です。

 

頭が回らなくなるぐらいお酒を飲んでしまうのも

ある意味、ありかと思います。

 

また、上を向くと生物学的になぜか考えることができなくなるので

個人的におススメです。

 

2.2 整理する

八方ふさがりに見えるのは複雑にあれもこれも

絡み合っているからです。

 

絡み合っているのならば解きほぐしてあげればいいのです。

 

どこが矛盾しているのか、他の道はないだろうか

本当に思った通りになるのかなどを

整理してください。

 

整理する方法は紙に書くか人に話すの2択です。

 

頭で整理しようとすると100%失敗します。

 

すでにいろいろな考えが頭の中にあるので

キャパオーバーになっているからです。

 

順番的には紙に書く⇒人に話す⇒再度、紙に書く

がおススメです。

 

紙に書いて一人で整理し、人に話すと話し終わったあとに

自分がどう思っているのかが「はっ!」と分かります。

その「はっ!」としたことを紙に書くことで

さらに整理できるという感じです。

 

3. まとめ

今回はメカニズムについて紹介しました。

 

私も人生どうでもよくなるときはあります。

 

消えてしまいたいと思ったことも何度もあります。

 

当時はかなり苦しくて眠れなかったり、吐き気が沸き上がってきたりと

辛い思いをしました。

 

しかし、時間が経つと毎回、やっぱり生きてて正解だったと思います。

 

人生どうでもよくなるのは脳が生み出すエラーであり、いわば

たちのかなり悪い風邪のようなものです。

 

それに騙されずにひとまず上をずっと向いて寝てしまいましょう。

 

それから紙に書くなり、誰かとっ捕まえて話しまくりましょう。

 

あなたが必ず乗り越えられると信じています。

 

乗り越えたあなたは申し訳ないが強くてカッコいいです!