はんなりあ

「自分らしく生きる」を楽しむブログ

悩みが消えない、動けない人はコレ!が抜けている

こんにちは、心理アドバイザーのティオです。

 

前の記事で悩むのをやめるには暇をつぶせということを

紹介しました。

 

そうか暇をつぶせばいいんだなといざ、やってみると

分かりますが悩みます。

 

「結局、悩んじゃうじゃん」

「どうすればいいんだよ」

 

と言った声が聞こえてきそうなので

今回は結局悩んじゃう人にどうすればいいかを

紹介していきます。

 

 

1. 悩みに戻るのはループしているから

悩むのをやめるには暇をなくす必要があります。

 

悩むのをやめるとは今までやっていた悩むという時間を

なくすということです。

 

必然的に悩んでいた時間分だけ時間ができます。

 

その時間を何もしなければ暇です。

 

ダラダラ過ごそうとするとはじめは良いですが

結局、暇なのは変わらないのでまた悩み始めます。

 

なので、その時間「何か」しようというわけですが

「何か」って何?とここでも悩みます。

 

すなわち、暇をなくそうとしているのに「何か」が

見つからず、そのことで悩んでしまうという

本末転倒な状態に陥ってしまうのです。

 

2. 「何か」は既に知っている

「何か」って何?と悩んでしまうと思いますが

実は「何か」ってもう知っています。

 

この「何か」って好きなことだったり、やりたいことなど

以前から気になっていることです。

 

絵を描きたい、掃除したい、模様替えしたい、起業したい

ゴロゴロしたい、本を読みたいなどがあります。

 

今の自分が何をしたいのかを知るには

以下の質問を自分に問いかければ秒で分かります。

 

  • 私は今、何をしたいですか?

 

は?そんな言葉なんて耳にタコができるぐらい聞いたことあるよ

それでも分からないから悩んでいるんだろ!と言われそうです。

 

問題はここからです。

 

「私は今、何をしたいですか?」と聞いた瞬間もしくは問いかけてる最中に

わたあめのようにふわっと小さく出てきて、すぐに消えてしまう思いって

ありませんでしたか?

 

それがあなたの今、やりたいことです。

すぐにできそうなことから、今までやったことないような

大それたことまで人によって様々です。

 

3. それでも悩むのは嫌なこと、損することを受け入れてないから

好きなこと、やりたいことが分かっているならどうして悩むのか?

と思った人はいるのではないでしょうか。

 

それは好きなこと、やりたいことを考える前に乗り越えなければならない

モノがあるからです。

 

それは

「自分の好きなこと、やりたいことをやって

嫌なこと、損することを受け入れる」ことです。

今週のお題「好きな街」

 

先ほどの質問を自分に問いかけたときにこんな思いが強く出てきませんでしたか

 

「できないかもしれない」「失敗したらどうしよう」

「損するかもしれない」「お金を無駄にするかもしれない」

「今更、やるなんて」などの否定的なやらない理由です。

 

自分の好きなこと、やりたいことって自分にとって

とっても大事な願望なのです。

 

それが失敗するなんてことがあったならばまるで

人格を否定されたみたいに傷つくのです。

 

それぐらいの恐怖を持っているのです。

 

また、好きなこと、やりたいことにスキルが必要な場合、

理想と現実のギャップにより傷つきます。

 

それを一生懸命、避けようとしているので

結果的に動けなくなってしまうのです。

 

私の好きなことの一つにイラストがありますが

模写が上手くいかない時など

じわじわとイライラして嫌な気分になりまくります。

 

それを避けようと数か月の間、

他に好きなことはないだろうか、やっぱり好きではないのではないか

とずっと悩んでいたころがあります。

 

でも、何度も自分に問いかけても出てくる

好きなこと、やりたいこと=イラストは絶対に消えませんでした。

 

もうこちらが折れて受け入れるしかなかったです。

 

結局、「悩みをなくす」ということは「暇をなくす」ということで

「暇をなくす」ということは「好きなこと、やりたいことを始める」

ということ。

「好きなこと、やりたいことを始める」ということは

「嫌な気分、損することを受け入れる」ことということになります。

 

すなわち、「悩みをなくすには嫌な気分、損することを受け入れる」

しかないことになります。

 

すぐにはできないかもしれませんが「ちょっとだけ、ちょっとだけ・・・」

受け入れられるようになっていけばいいと思います。

 

悩めるあなたの助けになれば幸いです。