文章を書くには2つのコツがある。
文章を書くコツがある。
1つ目は制限時間を決めて書くこと、2つ目は構成を決めてから書くことである。
制限時間を決めることがなぜいいのか。
人は制限時間を決めないと後回しにする傾向にある。
制限時間がないのでいつ終わらせてもいいし、極端な話終わらせなくてもいい。
そう考えてしまうと途端に怠けてしまい、ダラダラとしてしまう。
人である限り、楽して生きていきたいと思うのは仕方がない。
「そんなんじゃ、ダメだ!」と自分を鼓舞または、𠮟咤激励したところで意味がない。それどころかできない自分が嫌になり病んでしまうこともあり得るのでおススメはしない。
そんな怠け、ダラダラしてしまうのを回避するのが制限時間である。
制限時間があると終わりが決まっているのでそこまでにやらなければならないと考える。
すると、「どうすればいいか」「どのようにすればいいか」と終わらせるにはどうしたら良いかを考え始める。
人は相反する2つの考えを持つことができないので怠ける、ダラダラするなんて考えは無くなってしまうのである。
次に、構成を決めてから書くである。
文章を書くときに考えながら書く人は多い。
しかし、それは地図を持たずに航海に出るようなものでいったん躓いてしまうと文章がなかなか書けなくなる。
何を書いていいか分からなくなり、次第に頭が混乱してきて何を書いているのかさえ分からなくなってしまう。
こうなると処理能力がキャパシティーオーバーになり何もかも手につかなくなる。
結果として完成はおろか、途中まで書いた文章までも消してしまい時間と労力の無駄になることが多い。
そのため、文章を書く前には構成を考えることは必須だと言ってもいい。
構成と言ってもどんなものがあるか分からないのこともあるだろう。
一般的なものを挙げると
1 序論ー本論ー結論
2 起ー承ー転ー結
3 結論ー根拠・理由ーまとめ
4 イントロダクションーコンテンツ1.2.3ーまとめ
である。
自分の書きやすい構成で描くのが良いだろう。
最後は慣れるまでたくさん書いて練習するである。
いくらテクニックを覚えてもすぐに使いこなせるわけではない。
何度も書いて、失敗し、改善していくことで素晴らしい文章が書けるようになる。
そのためにはひたすらたくさん書いて慣れていくしかないのである。
そして、文章を書くときには人に読まれるということを意識して書くと上達も早くなる。
ぜひ、取り入れてみてほしい。