自分を好きになり、人生を変えるたった一つの方法

「自分が嫌い」

「自分を好きになりたい」

でもどうすればいいか分からない。

そんな時ってありますよね。

今回は自分を好きになり人生を今より少しだけよく生きる方法を紹介します。

１．自分を好きになってもすぐには人生激変しない

自分を好きになっている人ってどんなイメージでしょうか？

自分に自信があって思いついたことをすぐに行動できて、

お金や仕事、人間関係など全てが自分の思うように手にできる！！

そんなイメージを持っているかもしれません。

そういう風になる可能性を秘めていますが実際はそうではありません。

というのも、自分を好きになったからと言ってすぐに人生が激変することはないのです。

どちらかというとジワジワと変わっていく感じです。

普段は何とも思っていなかった事に対して、「自分はどんな気持ちなんだろう？」「どう感じているのだろう？」と自分に問いかけることが多くなります。

また、何気ないことでも自分を褒めてあげたり、勇気づけたりすることが多くなります。

とにかく、自分とよく対話することが多くなります。

それがやがて、当たり前となり、気が付くとジワーと自信になっていくのです。

他人に振り回されにくくなり、小さな小さな本当にやりたこと、やってみたいことが感じ取れるようになってくるのです。

テレビや漫画などで「覚醒！！」みたいな感じで急に自信がついたり、別人のように変わったりすることがありますが現実にはこのようなステップを踏んでいくのです。

すぐにでも今の人生を変えたい！と焦る気持ちは痛いほど分かりますが実際に体験してみるとすぐには変わらないことが分かりました。

ジワジワ変わっていくんだということを念頭に、おいて焦らずゆっくり自分を好きになっていくことが人生を変える近道なのです。

２．自分を好きになるには自分と対話する

自分を好きになる方法は自分と対話することです。

と言われたところで何のことだかさっぱり分かりませんよね。

それどころか若干、怪しさも垣間見れます。

なので、実際に何をやったかをお教えしましょう。

それは

「５歳ぐらいの小さな子どもをイメージして、一緒に生活してみる」です。

自分の気持ちが知りたければその子に「今、どんな気持ち？」と投げかけてみてください。

すると気分が良い時は満面の笑みだったり、「いい気分だよ」と返してくれます。

また、気分が悪い時は大泣きしていたり、拗ねていなくなってたりします。

大泣きしているときや拗ねているときは理由を聞いてあげたり、慰めてあげたり、自分だったらどんな言葉をかけてあげるか考えてみてください。

悩みがあるときは「どうしたい？」と聞いてみると答えを出してくれます。

たまに、唐突に「あっちの道に行ってみたい」「これ食べたい」と言ってくることがありますができる限り、実現させてあげてください。

さらに、どんな小さなことでも「できたね」「よかったね」「頑張ったね」とその子を褒めてあげてください。

５歳ぐらいの小さな子どもの親になったつもりで一緒に生活して、いろんなことを話してみてください。

すると１か月ぐらいするとジワジワと「あ、なんだか分からないけど変わったな」と感じることができると思います。

３．まとめ

自分を好きになり人生を変えるのに近道はなく、テレビや漫画のように即座に変化することは決してありません。

時間はかかりますが何となく変わったことが分かるようになり、簡単には折れなくなります。

そのためには５歳ぐらいの小さな子どもの親になったつもりでいろいろ話しかけながら一緒に生活してみてください。

始めはバカバカしいと思うかもしれませんがこれ以外にないと思います。

試しに少しだけやってみるぐらいの気持ちでチャレンジしてみてくださいね。

参考図書

自分を好きになりたい。　自己肯定感を上げるためにやってみたこと (幻冬舎単行本)