もしも、命を断ちたいと思ってしまったら…
今回は結構、デリケートなお話です。
仕事が辛くなり、もうどうしようもなくなったらとき、八方ふさがりになったときに人は命を断ちたいと考えます。
これは人の行動指針である『快楽を求め、苦痛を避ける』に由来します。
今の苦痛からなんとしても避けたい。その解決法の一つが命を断つという事なのでしょう。
この手の話は『絶対に命を断っては行けない!』『生きてることが奇跡』『生きていれば良いことがある』みたいな話で終わります。
確かにその通りですが具体策がなさすぎでホントに半うつの人には響かないです。
半うつの人も命を断っては行けないことは分かってます。
それでも内的条件と外的条件が揃うと誰でも陥る可能性があるということです。
現に私も2回ほど命を断とうとしたことがあります。
1回目は職場で、2回目は駅でです。
そんな時、何をしたか。
職場ではその場で立ち尽くし天井を見上げました。
駅では壁につくまでホームから後ろに下がりました。
また、読んだ本にはその場でしゃがむというのもありました。
つまり外的条件を遠ざけた訳です。
ホントに追い込まれてる時に外的条件を遠ざけて…なんて考える余裕はありません。
どれでも良いです。上の3つのどれかだけをやってください。それ以外は考えなくて良いです。
変な人に思われないかなんて人の目が気になったりするかもしれませんが『変な人、上等!』です。
それよか自分の命の方がよっぽど価値があります。
まず、どれをやるか決めておくのがいいでしょう。
申し訳ないが、一度どん底を味わった奴はもう誰にも負けない‼️