はんなりあ

「自分らしく生きる」を楽しむブログ

辛いうつ病、しかし得ているモノもある

こんにちは、ティオです。

うつ病は辛いものです。
脳のエネルギーがほぼゼロになっているので
何もする気にならない、消えてしまいたい、
ネガティブになるなど良いことはありません。
一刻も早く治したい病気です。

しかし、得ているものがあります。
それは周囲の目です。

たとえ病気で心が病んで辛くても
「大丈夫?」と心配してもらえます。
注目を浴びることが出来ます。
それは嬉しいことです。
そのため、うつ病を必要としていることも
あります。

私も療養のため、実家に一度戻りました。
時間が経つにつれて
気分が良かったり、悪かったりしました。

そんな中、こう感じるようになりました。
「療養で実家にいるにはうつ病でいないと...」

私はうつ病にしがみついていました。
治したいと思う一方で実家にいたい、
恩恵を手放したくないとも
思っていました。

私はその思いを否定せず、
そういう思いもあるのだと受け入れました。
そして、これからの治療でその辺りも
和らぐことが出来れば良いなぁと
思いました。

今回の記事は良い、悪いの問題ではありません。
うつ病にしがみついているから
治らないんだ...と言うのも少し違います。

自分をより良く知るためのひとつの思いとして
紹介しました。
大事な自分を守るため、
そんな自分がいることも受け入れてあげてください。

この記事があなたの助けになれば幸いです。